国内最大級の細胞培養加工施設を運営

株式会社ASメディカルサポート(以下:当社)は国内最大級の細胞培養加工施設を運営しております。年間1000件以上の培養実績があり、人員・設備を揃えて着実に規模拡大しています。再生医療が注目を浴びつつある昨今で、高い安全性を保ちながら支える細胞培養は、再生医療発展に寄与する我々の意気込みでもあります。

細胞培養加工施設(CPC)とは

自己脂肪由来幹細胞治療を行うにあたり、とても大事なポイントは培養技術です。幹細胞の培養は、細胞培養加工施設(CPC)で行われます。

  1. 培養した幹細胞は生きているものを投与しないと意味がありません。 その生存率の高さが身体への定着率に大きく関わります。
  2. ただ幹細胞を増やすだけではなく血管の中をスムーズに動ける大きさのものを選定する作業も大事なポイントです。

九州再生医療細胞培養センターでは、脂肪由来の幹細胞は培養するだけでも難しいといわれている中、①と②までも高い水準で実現させている国内でもトップクラスのCPCとなっています。

最高品質の細胞培養技術

クラスレベル

当社の細胞培養加工施設は、前室がクラス10,000、細胞加工室がクラス1,000、バイオクリーンベンチ内はクラス100という環境を保っています。
* 米国連邦規格Fed.Std.209D(対象粒径0.5μm)

Dust Class 1立方フィートあたりのほこりのクリーンレベル
Dust Class 1立方フィートあたりのほこりのクリーンレベル

細胞生存率95%以上

お客様からお預かりした大切な検体は、お預かりから発送まで徹底した厳しい管理のもと、高い技術で培養しています。
培養終了より48時間以内に投与することで、細胞の生存率は95%以上と高品質を保っています。

細胞生存率96%

年間1000件以上の培養実績

臨床培養士、臨床検査技師、専務取締役 櫻井 由美

臨床培養士、臨床検査技師
専務取締役

櫻井 由美

臨床培養士の指導の元で
細胞培養を行っております。ご安心ください。

私は、大学の研究室で基礎研究としてヒト組織培養を始めて、約25年間ヒトの組織培養に関わってきました。臨床用の培養細胞加工は、15年間で約3万検体に携わりました。 ASメディカルサポートでは、より良い品質となる脂肪由来幹細胞の提供を医療機関様にしています。
弊社が考える良い品質とは、実際に体の中で効果が期待できる幹細胞に加工をして、医療機関様に提供できる事です。そのためには、安全性はもちろんの事、高品質の幹細胞となるように日々努力をおしまないようにしています。ご安心して弊社にお任せください。 多くのご依頼をお待ちしています。

幹細胞培養の流れ

  1. 患者様の検体お受け取り
  2. 血清の分離
  3. 脂肪組織を幹細胞分離材へ播種
  4. 培養開始
  5. 拡大培養
  6. 回収前無菌検査
  7. 幹細胞の回収
  8. 無菌試験、エンドトキシン、マイコプラズマ否定試験
  9. 出荷

設備紹介

ASメディカルサポートが保有する国内最大級の細胞培養加工施設

  • 細胞培養加工施設 総面積469㎡
  • 細胞保管室(フュージョン2台)
  • 培養室40㎡を4部屋(安全キャビネット12台、CO2インキュベーター90台)
  • 準備室2部屋(ショーケース4台、ディープフリーザー2台、フリーザー2台)
  • 資材室、検査室、スタッフルーム完備

クリーンルーム

クリ―ンルーム内は、0.3μm粒⼦が99.99%以上カットできるHEPAフィルターを天井に設置してるため、 24時間365⽇クリーンな空気が内部を循環させています。座って作業をしているのは、バイオハザードセフティキャビネットと⾔います。その中は、無菌操作を行う⼤切な場所です。

顕微鏡で観察

クリーンルーム内にある顕微鏡で細胞の接着したフラスコを観察する作業を行っているところです。

大事な作業は安全キャビネット内で

クリーンルーム内にある安全キャビネットで培地を遠沈管チューブからフラスコに入れる作業を行っているところです。

クリーンルーム制御盤

空調機器室にあるクリーンルーム制御盤です。クリーンルームは、外部からの細菌や浮遊物を入れないように、差圧、温度、湿度を管理された清潔なお部屋になっております。この制御盤でクリーンルームの差圧、温度、湿度、フィルタの調整、監視を行っています。

CO2インキュベーター

クリーンルーム内にある、CO2インキュベーターです。温度、湿度、CO2濃度を一定で安定した環境にすることで細胞をより生理的条件に近い状態で培養するための装置です。炭酸ガス濃度を5%にすることで細胞の生育に適したpH7.1~7.4を維持し、細胞の生育していた体内の温度(37℃)を維持し、防カビ、加湿を行っています。

顕微鏡で観察

クリーンルーム内にある顕微鏡で細胞の接着したフラスコを観察する作業を行っているところです。

大事な作業は安全キャビネット内で

クリーンルーム内にある安全キャビネットで培地を遠沈管チューブからフラスコに入れる作業を行っているところです。

クリーンルーム制御盤

空調機器室にあるクリーンルーム制御盤です。クリーンルームは、外部からの細菌や浮遊物を入れないように、気圧、温度、湿度を管理された清潔なお部屋になっております。この制御盤でクリーンルームの気圧、温度、湿度、フィルタの調整、監視を行っています。

CO2インキュベーター

クリーンルーム内にある、CO2インキュベーターです。温度、湿度、CO2濃度を一定で安定した環境にすることで細胞をより生理的条件に近い状態で培養するための装置です。炭酸ガス濃度を5%にすることで細胞の生育に適したpH7.1~7.4を維持し、細胞の生育していた体内の温度(37℃)を維持し、防カビ、加湿を行っています。

脂肪由来幹細胞加工受託サービス

医療機関様よりお預かりした患者さまの脂肪組織から脂肪由来幹細胞を抽出・培養する加工受託サービスです。生浮遊細胞を医療機関様へお届けすることができるので、すぐ治療にお使いいただくことが可能です。

脂肪由来幹細胞加工受託サービスの流れ 脂肪由来幹細胞加工受託サービスの流れ
脂肪由来幹細胞加工受託サービスの流れ

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ASメディカルサポート資料 ASメディカルサポート資料

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